総合的な学習の時間では、引き続き「大豆のひみつをさぐろう」をテーマに学習に取り組んでいます。

今回は、2回目の大豆の変身として湯葉作りをしました。

湯葉は日本の伝統的な食材で大豆からできる豆乳を使って作ります。

普段はあまり目にすることがなく、食べたことがあると答えた児童も数人でしたが、今回の実習を通じてその魅力をたっぷりと味わうことができました。

まず豆乳を温めるところからスタートしました。

温度が上がると表面に薄い膜ができ、それを丁寧にすくい取ることで湯葉が完成します。

すくう時は真剣な表情で、慎重に作業を進めていました。

湯葉 湯葉 湯葉

湯葉 湯葉 湯葉

湯葉が出来上がったら、お醤油をかけて試食しました。

湯葉 湯葉 湯葉

湯葉 湯葉

「柔らかくて、優しい味」

「初めて食べたけど、豆腐のような味。」

「香りも大豆のにおいがする。」

と、各班から口々に感想が上がっていました。

その後の片付けも手分けして進めることができました。

 

湯葉

今回の学習を通じて、子どもたちは食材の大切さや日本の伝統的な食文化について学ぶことができました。

今後実施予定である醤油工場の見学にも期待を膨らませています。