本校の3年生は、総合的な学習の時間に「大豆」について学んでいます。その一環として、先日「糀(こうじ)」についての出前授業を受けました。

糀の説明 

糀の講師 村主さやか先生が米糀を持ってきてくださり、子どもたちは実際に手で触ったり、匂いをかいだり、少し食べたりする体験をしました。最初は不思議そうに見ていた子どもたちも、次第に

「ふわふわしていて気持ちいい!」
「甘いにおいがする!」

と楽しそうな表情に変わっていきました。

糀 観察 糀 観察 糀 観察

また、糀がしょうゆやみそ、みりんなど、私たちの食卓に欠かせない調味料に使われていることを知り、子どもたちは驚きの声を上げていました。

「いつも食べているみそ汁の中に糀が入っているなんて知らなかった!」
「お母さんがよく使っているしょうゆにも糀が入っているのが分かってうれしい!」
「糀を使った食べ物をもっと食べてみたい!」


といった感想が聞かれ、子どもたちの目は輝いていました。

糀 糀

今回の授業を通して、子どもたちは糀に親しみを持ち、身近な食材や日本の食文化への関心を深めることができました。

これからの学習でさらに、大豆の魅力を探っていきたいと思います。