外国にルーツをもつ転入生がやってきました。

日本語指導のスタートは、児童生徒の実態を把握するところから始まります。

そこで、児童の「ことばの力」を見取るため、まず日本語でDLAを実施しました。

それと並行して、母語の力を測るため、初期指導補助者の協力を得て、

母語によるDLAも実施しました。

 

母語でアセスメントするほうが、子どもたちは楽しそうにのびのびと話します。

リラックスして取り組めるのでしょうね。

「心の安定を支える環境づくり」も大切な日本語指導の一つです。

目の前にいる子どもを日本語ができない子どもとみなしますか。

それとも、

2つ以上のことばと文化をもつ可能性のある子どもとみなしますか。

関わる全ての大人や周りの子どもたちによって、

その子の伸びは大きく変わっていきます☆