★DLA【話す】編(日本語指導)★
外国人児童のことばの力を測るために、
本校では、DLA(文部科学省)を用いてアセスメントを行っています。
これは、対話型のアセスメントで、テストではありません。
DLA結果からことばの力を見取り、個に応じた日本語指導の計画や学習支援・生活支援に活かしていきます。
また、日本語の力だけではなく、母語の力も測ることができます。
母語の力を測る際には、子ども多文化共生サポーターや母語支援者などの協力を得て実施します。
本校では、日本語指導担当教員と日本語指導支援員がDLAを行っています。
今回は、DLA【話す】のアセスメントの様子を紹介します。
実施のポイントは、
・向かい合わず、L字になるように机などを置くこと
・テストではなく、答えられなくても、大丈夫だよ!と児童が話したくなるような
楽しい雰囲気を作ること
・「ほめること」と「待つこと」を意識すること などです。
DLA【話す】では、上記のような語彙カード、場面タスクカードを使います。
支援者は、子どもたちの頭の中をのぞきながら、
子どもたちが頭を使って考えられるように支援し、
アセスメントを進めていきました。
DLA【読む】【書く】編も紹介する予定です。お楽しみに☆
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