外国人児童のことばの力を測るために、

本校では、DLA(文部科学省)を用いてアセスメントを行っています。

これは、対話型のアセスメントで、テストではありません。

DLA結果からことばの力を見取り、個に応じた日本語指導の計画や学習支援・生活支援に活かしていきます。

また、日本語の力だけではなく、母語の力も測ることができます。

母語の力を測る際には、子ども多文化共生サポーター母語支援者などの協力を得て実施します。

本校では、日本語指導担当教員と日本語指導支援員がDLAを行っています。

今回は、DLA【話す】のアセスメントの様子を紹介します。

 

実施のポイントは、

・向かい合わず、L字になるように机などを置くこと

・テストではなく、答えられなくても、大丈夫だよ!と児童が話したくなるような

楽しい雰囲気を作ること 

・「ほめること」と「待つこと」を意識すること などです。

 

DLA【話す】では、上記のような語彙カード、場面タスクカードを使います。

支援者は、子どもたちの頭の中をのぞきながら、

子どもたちが頭を使って考えられるように支援し、

アセスメントを進めていきました。

DLA【読む】【書く】編も紹介する予定です。お楽しみに☆