6月25日金曜日三木市総合体育大会 野球の部が、三木山総合公園野球場で開催されました。
運動部員にとってこの総体は、これまでの部活動の集大成の大会であることは言うまでもないことですが、本大会を最後にその長い歴史にピリオドをうつ、本校野球部にとって、この試合にかける思いは大変強く大きなものがありました。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
初回に奪われた2点が最後まで重くのしかかる序盤となりました。しかし、その後は追加点を与えることなく、高橋・松本バッテリーの粘りの投球が続きます。
攻撃陣もヒットや相手守備の乱れなどで塁上にランナーを送ります。果敢な盗塁やバントによる進塁打などで相手バッテリーにプレッシャーを与えますがなかなか得点が奪えません。
 
 
 

そして試合終盤、ほしかった得点は相手チームに入ることになり、結果0-3で敗れました。
しかし、本校ナインは最後まで粘り強く戦い、まさに「一球入魂」の姿勢を随所に見せてくれました。日々の練習の成果が実り、守備力の向上は明らかでした。また、難しい場面で見事送りバントを決めた選手やそれを迎えたベンチの雰囲気など、勝利にはとどかなかったものの、9人が一体となっての試合を行いました。
この日もたくさんの保護者のみなさんが応援に駆けつけてくださいました。一つ一つのプレーに対するスタンドからの大きな拍手は部員たちの何よりの励みになりました。これまでのご支援にあらためて感謝申しあげます。本当にありがとうございました。