農家さんになって、枝豆のさや取りをしよう!【3年生】
3年生 総合的な学習の時間
3年生は、総合的な学習の時間で大豆を育てています。大豆になる前に枝豆を食べられたら最高の経験になる!と思ったのですが、残念ながら3年生の大豆は70人以上が食べられるほどの枝豆ができていないので、口吉川町、殿畑地区の農家さんにお安く譲っていただくことにしました。3年生の大豆は、豆腐作りに使う大豆になるまで、あともう少し大切に育てましょう。
殿畑営農組合の皆さんは、昨日も和気あいあいと枝豆の出荷の準備をされていました。
お忙しい中、子どもたちに『農家の仕事の大変さと楽しさを知ってほしい』『三木の枝豆の美味しさを知ってほしい』と、少し離れた畑まで快く枝豆を切りに行ってくださいました。
黒豆になる枝豆です。とても立派な枝を2人がかりで切っていただきました。
立派な枝豆!!枝豆を乗せた車は大変なことになってしまいましたが、可愛い子どもたちのためなら、先生はへっちゃらなのです!!
この枝豆は商品になるはずだった枝豆です。商品になるという事は、人に売って、お金をいただき、それで食べ物や服を買うという事です。
そんな枝豆を扱うのですから、3年生もこの枝豆を商品として扱う心構えが必要です。人に買ってもらうには、腐っている物や、中身が入っていないものは捨てなくてはいけません。そして、食べられる枝豆は、一粒たりとも無駄にしてはいけません。
さあ、新米農家さんの枝豆のさや取りスタートです!!
「結構かたーい。」でも、丁寧に丁寧に。よく見てよく見て。
取った枝豆の一部は、今日、給食のときにいただくために給食室に持っていきます。
「納品でーす!」「よろしくお願いしまーす!」
給食室の様子です。給食作りと並行しての作業なので、大変申し訳なかったのですが、「可愛い子どもたちのためならへっちゃらです!」と、快く枝豆を茹でてくださいました。
収穫大成功!!
給食の時間にいただきました。「めっちゃ美味しい!」と子どもたちは大喜びをしていました。
農家の魅力、枝豆の魅力が伝わったかな?きっと伝わったと思います。