「戦争はどんなことがあってもしてはだめ。」

繰り返し、力強く近藤さんは語られました。

 

9月14日、6年生は「平和学習」の一環として、近藤絋子(こうこ)さんのお話を聞きました。

近藤さんは、生後8カ月の時、広島で被爆し国内外で平和の大切さを訴え続けておられる方です。

現在は三木市に住んでおられます。

近藤さんにお話を聞く 近藤さんにお話を聞く

近藤さんは、たくさんのお話をしてくださいました。

10歳の時、広島に原子爆弾を投下した「エノラ・ゲイ」に乗っていたルイスさんに出会ったこと。

そのルイスさんは、自分がしてしまったことを深く悲しみ悩んでいることを知ったこと。

幼い頃から、定期的に米国軍による検診を受けたこと。

思い出したくもない程悲しい話だけど、皆さんのような子どもたちに聞いてほしいので、お話をしているということ。

 

最後に「平和な未来を創るのはあなたたちです。あなたたちに、未来を託します」とおっしゃいました。

大きな大きなバトンを引き継ぎました。

「私たちには何かできるのか」これから先の平和学習で考えていきます。

 

大変貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

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