10月の人権月間に、4回にわたり人権集会をしました。

初めの2回は友だちのポスターや標語、作文の発表を通して、人権とは何かを考えたり、友だちの素敵なところを見つけたりしました。

3回目には、自分のいいところを見つけるために、「とらきちのいいところ」という絵本の読み聞かせをしました。

主人公のとらきちは、自分にはいいところなんてない!と思っていましたが、みんなと一緒に過ごす中で自分にもいいところがあることに気が付くという絵本です。

torakiti.pdf [ 92 KB pdfファイル]

 

この読み聞かせの後、各クラスで自分のいいとこを考え、ハートの紙に書きました。とらきちと同じように、

自分のいいところを見つけられないという人も多かったのですが、先生や友だちに素敵なところを伝えてもらうことで、

気が付く姿が見られました。

 

各クラスで作成したものを、昇降口に掲示しています。

ハートの塗り方や色使いも個性があり、まさに「みんなちがって みんないい」だなあと感じます。

自分のいいところ 掲示1 自分のいいところ 掲示2 自分のいいところ 掲示3      

 

登校すると友だちが書いているのを読む姿も多く見られています。

見ている様子

インタビューしてみると、「みんないいいところがあって、すごいと思う。」「どれもいいと思う。」と答えてくれました。

日々の生活の中でも、自分の良さや友だちの良さを認め、みんなが楽しく学校生活を送ることができるといいですね。