11月27日(金)3校時 4年1組で体育科の研究授業を行いました。
 
単元名 ONE TEMEでタッチダウン!!
             教材 「フラッグフットボール」
 得意な作戦でタッチダウンの道をみつけよう
  
各班で、準備運動を行って、基本の練習をする。
  
ボールを抱えてのダッシュ、1対1、キャッチボールなど実践練習も・・・
  
いろいろな作戦を試し、うまくタッチダウンまでいける作戦をつくってみましょう。
  
前時の学習の振り返りをして、本時の学習につないでいきました。
 
 パスがうまくいかない・・・前回の作戦で成功したことや失敗したことがでてきました。
 
今日の作戦を考え、チームで練習していきましょう。
  
自チームを2つに分け、作った作戦や試してみたい作戦を練習していきました。
  
 作戦カードで確認しながら・・・ 
ゲームをする。
 
2コートで2チームずつゲームを行いました。1チームは審判。
 
攻撃前にハドル(作戦タイムを)を組んで作戦をチーム全員で確認しました。
  
フェイント作戦やボールをかくしてだましたり・・・遠くへ投げる作戦、相手の壁になって進む作戦・・・
  
いろんな作戦を試してみました。うまくいったことやうまくいかなかったこともカードにメモをして・・・
  
対戦カードをかえて、2試合ずつゲームをしました。
  
失敗したけどもう1回、次はこの作戦で行くよ。~さんナイス動きなど声を掛け合いました。
  
本時の振り返りをする
  
 うまくいった作戦をワークシートに書きました。
  
うまくいった作戦を紹介し、どういう動きがよかったかポイントを説明しました。
 
 作戦名もつけて・・・たぬき作戦 投げるふりして投げる作戦 パスまね作戦・・・
事後研究 12月1日の放課後、中学年グループで本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・はじめての単元だったが、とても子どもたちが意欲的に取り組んだ。
・タブレットを活用して、動画をとり、動きを確認できたら、さらに有効な作戦がでてきたかも・・・
・作戦は、こだわりや意図をしっかり示せるようにすると、次時にいかせたり、守備側にとってもいかせたのでは・・・
・中学年のボール運動として、とてもおもしろい競技であった・・・etc.
<協議した内容>
・子どもたちが自分たちで動いていた。
・良いプレーを見たら、お互いがほめ合うことがとても大切である。作戦の幅を広げるうえでも・・・
・チーム分けは、運動能力が均等になるように分けていないが、能力的にも低くても、作戦を生かして伸びているところがあった。
・何がうまくいかなかったのか、こだわりポイントなどをもっと言わせてもよかったのでは。
・学習の足跡は、積み上がりが見えて、とても有効だった。
・作戦の立て方、ボードを使ったり、体を動かしたり、いろんな作戦を立てる方法を子どもたちで選択してできたのがよかった。
・作戦名は、子どもたちが自分で立てるので、子どもにとって親しみやすくわかりやすい。ちょっとプレート離れすぎている作戦名も・・・
・作戦名をつけることで、実際にゲームをするときにハドルをくんだ時、選択しやすい。
・ホイッスルの活用がうまくいけば、切り替えもしやすい。
・運動量が確保でき、次は何か考えて行動できている。
・技能面をあげるために、スモールステップで準備運動に入れて練習していく。
・アメフトがどんなものかイメージさせる。こんな攻めができると提示する。今回の授業の中でも、アメフトのプレーが随所にでていて楽しかった。
・このフラッグフットは、バスケットボール型、サッカー型、ベースボール型にない子どもたちにとって取り組みやすさがある。持って走ることは誰にもできる。そして作戦が立てやすい。バリエーションが多い。
・得点がとれるパターンを自分たちで見つけたという感覚にさせていく。そのことが競技の質を上げていく・・・etc.

       
伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化する手立ての構築~
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね