10月26日(月)4校時 4年1組で算数科の研究授業を行いました。
  
単元名 面積
 どれだけ広いかをどうあらわせばいいだろう
 
二つのひもの長さくらべをしました。そのあと、2センチをはかり、2センチの硬貨は1円玉
広さとは・・・長さや広さをくらべるときに大切なことは何か考えました。
 

長さのようにどれだけ広いかといういい方はないだろうか
  
クラスをパーテーションで二つに分け、お互いに見えないようにして、ほかのグループにどれだけ広いかをどのように伝えたらいいのか考えていきました。 
役割演技で課題提示 藤田AIに電話で指示・・・比べるものをそれぞれ配布

  
 比べるものをそれぞれ配布して、タブレットを活用して考えていきました。
  
タブレットで撮影したり・・・タブレットに自分の考えを書き表していきました。
  
  
二つを比べながら、相手に伝えるには・・・
  
 みんなタブレットにむかって・・・
  
役割演技で・・・藤田AIに電話で指示が それぞれが見つけた方法を知らせてくれと・・・
 
電話でそれぞれの考えを発表しました。
 
 くらべるための基本図形やマスを活用するなど・・・
  
実際に、自分のタブレットでやってみました。
  
 最後に、マス何個分で広さを測定できることを・・・
事後研修 27日の放課後、本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・cmから㎠へと発展させたかった。長さから広さへ 単位を統一することで(任意単位)比べられることを教えたかった。
・役割演技でシナリオ通りいけば、藤田AIチームから1マスという考えが出て、自分のチームが3マスなので・・・
ストーリーがくずれて、任意単位のよさが素通りしてしまった。
・広さと長さが混同してしまった。タブレットにいくと線でとらえてしまうので、広さを認識させるのに導入で15分かかってしまった。
・時間がなくてあせってしまった。面をタブレットでどれだけとらえられるか。
・児童はタブレットに興味をもっており、タブレットありきになってしまった。
・タブレットは直接図形をさわれない。測れない。直接比較の方が有効かも・・・ツールとしてどこまで使えるか研究していかなければならない。
・任意単位がどこまで認識できたか不安・・・etc.

  
<協議した内容>
・2枚を比べるのをどうして使ったのか。図形のの大きさはあれでよかったのか。比べるものが小さすぎた。
・役割演技は、子どもたちの興味関心を喚起したが、何をしていいのかわかりにくかった。比べるものを見せたほうがいい。
・子どもたちがタブレットを上手に使っているのには、驚いた。
・パーテーションで区切って、見えない状態でくらべ合うことを意識させたかったのだが、お互いにしていることがわからない。
だから、1マスと3マス マスの考え方がでにくかった。
・電話で自分たちの考えを出しあっていたが、聞こえにくくわかりにくかった。せっかくタブレットを使っているのだからプロジェクターを使って提示した方がいい。→時間がなかった。
・子どもたちの考えをもっと出させてほしい。
・導入が20分、長さから1円を使って広さへ展開するのは無理があった。
・タブレットは、みんなで共有できることが利点。ただ、写すと広さがかわる。マスが使えないなら目印が必要。
・パーテーションを使うのは、おもしろくて斬新だった。
・タブレットに書いた自分の考えをプリントアウトしてノートにはっておくといい・・・etc

       
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね