生き物大好き5歳児の子どもたち。ザリガニ釣りでは「めっちゃいっぱい釣るねん!」「でっかいのん、釣りたい!!」と楽しみにしていました。しばらくお休みが続いていた友だちがその日から来れるということを知らせると、「やった~!いっしょに行けるな!」と大喜びの子どもたち。
 
 ザリガニ釣りに向けて、どんなエサがよく釣れるかというのをお家の人に聞いたり、図鑑で調べたりして、相談してきました。また、その餌をどのようにつけるかも考えてみました。本物の釣りだと釣り竿にリールと釣り針がついているけれど、釣り竿になるようなもの…「木の棒にする?」「ちょうどいい長さの棒がみんなの分ないで」「野菜の棒(支柱)は?」「あるよ~」「ぐるぐるするやつ(リール)は?」「そんな長いヒモいる?」「うーん…」「針は危ないし…テープは?」「とれてしまう」「水に濡れたら、くっつかへん」「洗濯ばさみは?」……ナイスアイデア!洗濯ばさみに決定しました。
        
 餌の種類も相談しました。みんなが調べた餌は『煮干し、お米、するめいか、ゆで卵の黄身、みみず、ちくわ、鰹節』でした。お米は小さすぎて、はさめない。ゆで卵の黄身ははさんだ時点で、潰れてしまう。みみずは生き物やし…鰹節ははさみにくい……ということで『煮干し、するめいか、ちくわ』の3つに決定しました。
 お家の人には自分で必要なことを伝えて準備することにしました。「ちゃんとちくわいるって、ママに言った」「ママが土曜日に買いに行こうって言ってたよ」忘れていた子も他の子の話を聞いて「今日、ちゃんと言うわ」と自分で気づいていました。ある子は「ママに餌のこと言うけど、(念のため、お知らせの)お手紙書いてください」と先生に頼んでいました。自分なりにこうしたらいい、こうやってみようと考えて頑張っている年長児です。

 当日は子どもたちにもザリガニにも優しい曇り空。池にはアメンボやトンボがいて、まるで昨年度劇あそびで楽しんだ『おたまじゃくしの101ちゃん』の世界。「ザリガニの大親分、おるかな?」と言いながら、釣り始めました。
しばらくすると、ちくわに食いついたザリガニ。「せんせーーー!!!!」「早く早く~~!!(網でとって)」釣れたザリガニに驚いて釣り竿をゆらしてしまうと、ぽちゃんと逃げてしまいました。捕まえたいけど、慌てると逃げちゃう…心を落ち着けて、先生にザリガニが餌に食いついているのを知らせていけるように、子どもたちは努めて冷静?になるよう頑張っていました。
      
そのおかげで、なんと全員1匹は釣れたので、すごいザリガニの数!!その数60匹以上!「わあ~~~!めっちゃすごいやん!」「これ、ザリガニの大親分ちゃうか?」「ほんまや~」
「持って帰りたいけど、大好きな家族がいる池から連れて行っちゃうのは、かわいそうやしな」「このザリガニはみんなでこの池に返そう!!」

  
  
 最後には、捕まえたザリガニを「バイバ~イ!!」「元気でね」池の中に自分たちで返して、ザリガニとお別れしたのでした。また、次の年長さんがザリガニ釣りにやってくるまで元気でいてね。来年も楽しみです。