5年生調理実習~ご飯・味噌汁・出汁ソムリエになろう!~
5年生調理実習
家庭科の調理実習でご飯とお味噌汁を作りました。
ご飯はお米を量り、研ぎ、30分吸水させてから鍋で炊きます。
お味噌汁は煮干しで出汁を取ります。煮干しは丸ごと使っても良いですが、今回は教科書に合わせて頭と内臓を取りました。
具材は大根・にんじん・豆腐です。大根とにんじんはいちょう切り、豆腐はさいの目切りです。「さいの目切りって何?」という質問が多かったですが、サイコロのように正方形に切る切り方です。
味噌を入れたら沸騰させてはいけません。味噌の風味が飛んでしまわないように、沸騰寸前で火を止めましょう。
お米は強火・中火・弱火の順にゆっくりと米に火を通します。鍋の水が全く動かなくなったら火を止め、蒸らします。
美味しそうにできました!
空いた時間に出汁の味比べをしました。
今5年生が作っているのは(1)煮干し出汁と(2)煮干し味噌汁です。しかし、日本には他にも美味しい出汁があります。
今回は(3)出汁なし味噌汁(4)昆布だし(5)昆布だし味噌汁(6)かつおだし(7)かつおだし味噌汁(8)かつおと昆布の合わせ出汁(9)かつおと昆布の合わせ出汁味噌汁を用意しました。美味しい、まずい、だけでなく、ソムリエのように自分の感じた味を言葉で表現しました。
出来上がったご飯とお味噌汁を給食と一緒に食べました。どの班も大満足の仕上がりで、もっと食べたい!という声が聞かれました。
今回の実習では、ご飯・お味噌汁・出汁と、日本食の基本を勉強しました。これまで受け継がれてきた食文化を引き継ぎ、そして、後世にも残していきたいですね。
登録日: / 更新日: