先生は私の味方 7.7
朝の準備の時間に教室を見てまわります。
ある子は、「おはようございます。」とあいさつをしてくれます。
またある子は好きな本を差し出して、「読んで」と言ってくれます。
教室に入ると座っている子が一人と、担任が一人います。
特に何もしていないようだったので、
その子にちょっと関わろうとすると、怪訝な表情をします。
構わずにまた関わろうとすると、急ぎ足で担任の後ろに隠れてしまいました。
どうやら何日か前に、私がちょっかいを出したことを覚えていたようです。
私としては寂しいですが、担任の教員が自分の味方で、
助けてくれる人と思っているのですから、喜ばしいことです。
それに、私はちょっとしか関わらないのですから、怪訝な表情も納得します。
私としては、関係をつくりたいので、またチャレンジしてみます。
今度はきらわれないように。 校長 橋本
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