2月20日(火曜日)、人権学習会を行いました。

「みんなが幸せになる人権教育」と題して、市民生活部人権推進課の山本真紀さんにお話をしていた頂きました。

人権学習 人権学習

コロナウイルスが流行り出した時、コロナには3つの顔があったことを話してくださいました。

「病気」「不安」「差別」の3つです。

この3つの顔をなくすために(断ち切るために)何をすればよいのかを考えました。

ワークシートに自分の考えを書いた上で、グループで話し合いをしました。

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「病気」を断ち切るには、感染対策、マスク、手洗い、さきエチケット、人ごみを避ける。

「不安」を断ち切るには、頼れる人に相談する、気づく力を高める、聞く力を高める、じっくり考える。

「差別」を断ち切るには、自分がされたらと考える、同調しない、本当かどうか分からない情報は広めない。
この3つの顔は、負のスパイラルと化してしまうことがあります。どこかで、早くに断ち切ることが大切だと話をしてくださいました。

コロナを例に負のスパイラルについて教えていただきましたが、

「ちがい」→「不安」→「差別」のスパイラルはいろんな場面で起きてしまうことです。

性別・好み・大切に思うものなど、人によって違いはたくさんあります。

違いを認めないことが、不安、さらには差別につながることがあるということが分かりました。

とても大切なことを教えていただきました。