昨年度から、小学生・就学前児の交流の場づくりとして、業間交流を行っていますが、先生同士の交流も行っています。

今年度は、8月に小学校1・2年生の先生方に声をかけていただき、お互いの授業・保育について情報交換会を行いました。

      

幼稚園でどんなふうな取組をしているか、小学校でどのような授業を行っているかを聞き合うことができ、

関連するところや、発展していきそうなところに気づくことができ、とってもいい機会になりました!

 

9月上旬には、市教委が推進している「幼保小架け橋期のカリキュラム検討委員会」の一環として、

各小学校区内での相互参観の機会があり、三樹小学校1年、神和認定こども園年長児、三樹幼稚園年長児のクラス参観をしました。

本園では、これまで作ってきた自分の船を浮かべて、航海できるかどうか確かめる様子を見ていただきました。

      

工夫を重ねて作った船。ところが、航海中に大雨が!嵐が!

先生が容赦なく(^^;)ホースで雨を降らせますが、子どもたちは昨年度の年長さんの様子を見ていて、既に想定済!!

どの子も船底に緩衝材を張り付けていて、ちょっとやそっとの大雨や嵐では転覆しませんでした!!

 

1年生の生活科の授業では、グループに分かれて水を使ったやってみたい遊びを発展させる取組を見せていただきました。

      

      

「水でびしゃびしゃちゃっぷんランド」という名前なのだそうです!

各グループのメンバーで協力しながら、それぞれの遊びに工夫を加えていました。

どのグループもお友だちに対して、とても肯定的にお話をしているのが印象的でした(^^)

そのグループの中の一つ、砂山スライダーは、1学期の業間交流で砂場で遊んだパイプをヒントに、

自分たちでペットボトルを使ってパイプを作ったと聞き、さすが小学生だな!と感心させられたとともに、

業間交流が授業にも繋がり、とても嬉しく思いました。

 

これからも、子どもも先生も交流を重ね、

子どもたちの就学がよりスムーズで安心できるものになるよう、連携をしていきたいと思います。