運動会以後、たんぽぽ組(年少)は、年長がしていることへのあこがれが、とても大きくなっていました。

年長さんが走っていたトラックを走ってみたり、タッチしてお友達につなげてリレーをしたりしていました。

その中で「2人で走りたい(チームに分かれて)」とたんぽぽ組の友だちに言いました。

でも、うまくいきません。そこで、もも組のお姉さんに聞いてみました。

 

まずは、チーム分けからです。コーンを置いて「分かれて、ならんで」て、言われて頑張るたんぽぽ組。

    

次は、バトンタッチ!これがしたかったたんぽぽ組の子たちは、大喜び!

  

ところが、またまたバラバラに・・・走る人も待つ人もトラックの線上にいます。

たんぽぽ組の他で遊んでいた子たちも、集まってきました。

 

「待つ人は、(トラックの)中で待つねん」「次、走る人○○ちゃん」

でも、いくら時間がかかっても教えてあげたいもも組と教えてほしいたんぽぽ組

お姉さんたちの話をよく聞いています。

 

  

やっと、走る人だけが、ラインに並ぶことが分かったようです。

最後の子まで、しっかり走り、周りの子たちもしっかり応援!

その日から、毎日誰かがリレーを始めています。

たんぽぽ組のリレーに勝ち負けはありません。

エンドレスリレーです。もも組がしていた「ラストたすき」は、まだいらないようです。