4年生 感じる心を大切に~小磯良平美術館~
特別ゲストとして、小磯美術館の方をお招きし、校長先生に絵画の鑑賞の特別授業をしてもらいました。
神戸出身の小磯良平という人物について、子どもたちは知りました。
彼の作品の1つ「二人の少女」をじっくりと観察しました。
「見つけたこと」 「感じたこと」 「考えたこと」
の3つの視点で、じっくりと絵画を味わいました。
「後ろに絵を描く道具がある」
「後ろの壁が豪華!」
「二人の女の子の服は同じ。姉妹なのかな?」
「仲良しだから服を合わせてるんじゃない?」
子どもたちからは、どんどん意見が出てきました。
二人の女の子の関係性に意見を出し合った後、この絵のタイトル「二人の少女」を知りました。
「姉妹か友だちがどっちだろう。」となったところで美術館の方に
実は2人が小磯良平の2人の娘ということを教えていただきました。
子どもたちは驚いて、更に絵をじっくりと味わいました。
背景の豪華な布地や、小磯さんが晩年まで特に大切にされたこの絵画への想いを聞くことにより、子どもたちは絵画のみならず、画家への想いを巡らせました。
最後に絵画かるたをつくりました。
子どもたちは、普段の鑑賞とは違う本物の絵画にふれることで、感じたことを伝えあう楽しさと芸術にふれる楽しさを味わうことができました。
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