1月24日(火)、関西国際大学教授 梶正義様を講師にお招きして

OSP発表会を行いました。

OSPとはオープンシェアプロジェクトの頭文字を合わせた

本校の自主研修グループでの取組で今年度は2年目です。

「環境設定」「コミュニケーション」「からだ・動作」の3グループに分かれ

より子どもたちと先生方の指導支援に近い活動を目指しています。

月1回30分程度活動してきたものを情報共有(オープンシェアしていこう)というものです。

タイトル

【環境設定部】

環境1 環境2

昨年度の「見える化」への取組を土台に手順シートと実践のつながりに視点をあて

実践を紹介しました。「見通し」としてスケジュールへの見通しだけでなく

「自分もできそうだ」という見通を大切にすることについて等、成果と課題を整理しました。

個の視点でみると支援を減らしていくことが大切だが学校全体としての環境設定について

どうしていくかも課題となりました。。

【コミュニケーション部】

こみゅにけーしょん1 こみゅにけーしょん2

記号の伝えあい(サイン、写真等)と気持ちの通じ合いの両面からコミュニケーションに

ついて取り組んだ内容でした。

欲求や気持ちをいろいろな保保法で引き出すこと、その状況にピッタリの気持ちの表現

をどのように実感させていくか等についてが話題となりました。

【からだ・動作部】

からだ1 教材を示している様子

今年度の取組のポイントは二つ。手指と姿勢です。

それぞれに活用した教材紹介や児童生徒の取組前後の変容を写真で確認しました。

他の2つの発表もそうですが、いろんな子どもたちに取組を広げていけそうです。

【梶先生による講話・助言】

助言 講話の様子

「長期的スパンをその子にとっての今を考える」をテーマに

3グループの取組についてコメントいただきました。

実態把握、困難の克服、生きる力、超短期目標といったワードと

本校の実践とのはしわたしをしていただいたように思います。

今後も子どもたちの成長、変容に向け取り組んで参ります。