9月8日(火)全校朝会を行いました

月曜日が警報で臨時休校になったため、火曜日に全校朝会を行いました。今回も新型コロナウイルス対策により放送朝会で行いました。

<校長先生の話>

 「昨日まで超大型台風が日本に上陸し、広い地域に影響を及ぼしました。テレビや新聞でもたくさん報道されました。大きな被害を受けながらも命からがら避難した人たちは『命があってよかった、助かってよかった、生きていれば何とかなる。』そう語っていました。被災の有無にかかわらず、本当に助け合わなければならないと思いました。

 今、『鬼滅の刃』というマンガがすごい人気ですね。主人公の兄妹が家族を思う気持ちや、大切な人たちを必死に守ろうとするストーリーが読む人の胸をうち感動をよぶからということです。その昔、人々は目に見えない恐ろしいものを『鬼』と表現したそうです。今でいうとウイルスによる感染症や大きな自然災害などもそうでしょうか。目に見えない恐ろしいものと戦い、大切な人、家族や兄弟や周囲の人々を守ろうとする愛情や勇気、必死な気持ちもまた目には見ないものです。絆やつながりの中で人の命や自分を大切にし守り抜こうとする意志も心の中にあって目には見えないものなのですね。目に見えない恐ろしいもの、『鬼』と出会ったとき、みなさん一人ひとりが目には見えない大切なものをしっかりと持ち、力強く生き抜いてほしい、心からそう願います。」

<教育実習生紹介>

・鈴垣先生、岡村先生、稲葉先生、3週間よろしくお願いします。出渕先生は2週間、保健室(養護教諭)の松尾先生は1週目(3日間)の実習です。

 

<表彰>

・男子バスケットボール部、サッカー部、陸上部(喜君、藤井さん)よくがんばりました。

 

 

◎生徒会のみなさん、今日もありがとうございました。また、先週は生徒総会お疲れ様でした。これからもよろしくお願いします。

◎サン・テグジュペリの言葉にもありました『大切なこと(かんじんなこと)は、目に見えないんだよ』(「星の王子様」より)一人ひとりを大切に、私たちの周りにある目に見えないものにも気づいて大切にできるように願っています。