糸を紡ぐ体験をしました!

1年生は国語科『たぬきの糸車』で、たぬきやおかみさんが糸を紡ぐ場面について学習しました。

「本当に、キークルクルと音がするの?」

「綿が糸になるってどういうこと?」

「糸車でどうやって紡ぐの?」

子どもたちの中からたくさんの疑問がわいてきました。

教室に本物の糸車をもってきたり、動画を見たりしましたが、疑問は解決せずでした。

元教員の岡崎先生にお越しいただき、糸車で糸を紡ぐ体験をさせていただきました。

最初は、手で綿をよっていって、糸にしていきます。

なかなか、「よる」ということがむずかしいです。

固まった綿を、紡ぎやすくするために、ふわふわにします。弓を使います。

  

最初は、岡崎先生に片方の手で綿を引いていただき、一人一人回しました。

次に、「一人で両方やってみたい」と、全員、右手で糸車を回し、

左手で綿を引きました。同時にするのはとても難しかったです。

最後に、機織り機も見せていただき、紡いだ糸が布になっていくということを見せていただき、

さらに理解が深まりました。

岡崎先生、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

手話でお話

道徳の学習で田口先生にきていただき、手話についてお話していただきました。

  

まずは、絵本『~手で話そう~きらきら』を読んでいただき、身の回りのもの、知っているものを手話であらわすと

どのようになるのか、お話を聞いたり、いっしょに手話をしてみたりしました。

そして、手話のクイズもしていただきました。

いろいろな動物を手話であらわすとどうなるのかいっしょにやってみました。

体験入学がありました!

  

27日には、体験入学がありました。

去年の今頃、どんな気持ちでいたか、みんなで思い出しました。

「楽しみにしていたな。」「友だちができるか不安だった。」

「どきどきしていた。」

きっと次にやってくる1年生も、楽しい気持ちと不安な気持ちの両方があるのではないか、

という意見がでました。そして、そんな1年生に、少しでも、

(1)小学校は楽しいところだよ。新1年生が来てくれることを待ち望んでいるよ。

(2)友だちもたくさんできるよ。1年生から6年生まで、みんな仲良しだよ。

(3)わからないこと、ふあんなことは、わたしたち新2年生がいつでも助けるよ。

ということを伝えようと、体験入学の内容を話し合いました。

そこで、出たのが、「ランドセルを背負わせてあげたい。」

「1年生はどんなことをするのか紹介したい。」

「いっしょにあそびたい。」ということでした。

当日まで台詞を練習したり、工作でいっしょにつくるもの見本をみんなでつくったりして、

準備を進めてきました。

当日は、新1年生が困っている様子を見ると、やさしく教えてあげたり、

手伝ってあげる姿が見られました。

もうすぐ2年生…きっと春から、やさしい2年生としてがんばってくれることでしょう。