6月19日(月)

2回目の日本語教育参観実習がありました。

今回は、2年生の国語科「スイミー」の一斉授業を参観いただきました。

   

音読をした後、「はなればなれ」とはどういう意味か?「もちば」とは何か?と一つ一つの言葉の意味をみんなで確認しました。

言葉の意味を丁寧に考えていくことで、内容がわかりやすくなるだけでなく、書かれていない物語の様子に気づくことができました。

(「あさのつめたい・・・、ひるのかがやく・・・」→すごい長い間、魚のふりをして海をおよいでいる。)

【大きな魚のふりの動作化:(1)けっしてはなればなれにならないこと(2)じぶんのもちばをまもること を考えながら動きました。】

言葉だけの説明では、難しいところは動作化を取り入れるなど工夫をして理解を深めました。

参観された先生方や学生は、日本語指導についてだけでなく、授業の進め方や学級づくり、学習規律など

たくさんの視点でご意見をいただきました。今後の指導に生かしていきたいと思います。

 

次回は、2学期に取り出し指導と在籍学級において、支援実習を行う予定です。