6月12日(月)

今年度も、兵庫教育大学と連携し、日本語教育実習を行います。

これは、兵庫県の先導的実践研究事業の一環で、教員を目指す学生を対象に、日本語指導者を養成するために行うものです。

今回は、2年生の「スイミー」の取り出し指導、5年生の算数科の一斉指導の参観授業でした。

取り出し指導では、「~みたいな、~のようなの文をつくろう」をめあてに学習しました。

スイミーの文章から「~のみたいな、~のような」という表現を見つけ、言葉同士の結びつきについて写真をもとに考えていきました。

ゼリー=くらげ、ドロップ=岩の表現は「確かに似てる!」と反応がありましたが、「『やしの木みたいなイソギンチャク』は分からない。『たんぽぽのわた毛みたい』のほうが良い。」と自分の体験や見たものをもとに、上手に表現することができました。

        

5年生の算数科は、「小数のわり算」の参観授業でした。

子どもたちにとっては、むずかしい内容ですが、

既習事項を巻き物にまとめて掲示したり、物や問題内容を図に表したりと、学習内容を視覚的に捉えやすくしました。

      

次回は、6月19日です。