現在、6年生では、毎日のように調べ学習や普段の学習でインターネットを利用します。また、自分の携帯電話やタブレットを所持しているという児童も多く、家庭でのインターネットの利用も増えてきているようです。ここ数年で急激にインターネットに触れる機会が増え、生活が便利になった一方で、ネットによる様々なトラブルが急増していることも事実です。

 そこで、ネットモラル学習の一つとして、今日はKDDI主催の「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。

『ネットの投稿について』『課金(ゲーム依存)について』『ネットで知り合った人について』という、3つの事例をもとに、ネットに潜む危険やトラブルについてみんなで考えました。

 

「インターネットを利用したことがあるか」という質問には、全員が手を挙げていました。

事例を観て、何が問題なのかをみんなで話し合いました。

  

 ネットに潜む危険だけでなく、もし自分が巻き込まれたり困ったことがあったりした時の対処法も教えていただきました。また、警察官の方からも、実際に起こった事件やトラブルについてお話いただきました。

 子どもたちは自分たちの身近な問題に、興味をもって真剣に聞いたり話し合ったりしていました。インターネットは簡単で便利だけれど、画面の向こうにいる人の気持ちを考えること、自分が送信する前にもう一度本当に送信してよいかを確認することなどの大切さを学ぶことができ、とてもよい機会となりました。