11月30日(月)5校時 3年1組で体育科の研究授業を行いました。
 
単元名 ラインポートボール (ゴール型ゲーム)
 スペースにパスを出してシュートをしよう
準備運動を・ドリル練習をする。
  
各班ごとに準備運動をして、基本の練習、ドリル練習をしていきました。しっかり伸ばして・・・
  
ドリルゲームのポイントを意識して・・・ボールをもらうためにスペースに
  
めあてを確認する。
 スペースにパスを出してシュートをしよう
  
前時を振り返りを発表し、本時に全員で取り組むことを確認しました。スペースに動いて・・・スペースにパスをだして・・・
 
ボールの通り道を作るためにはどのような動きをすればよいのでしょう。
 今日はポッター作戦でいきます。スペース(誰もいないところ)に人がいなくてもボールをだします・・・
  
チームで作戦を確認しながら練習をしました。自分の役割を意識させて・・・動くところは・・・
  
 ボールの通り道はどこかな・・・
ゲームをする。
  
 気持ちのよいあいさつをして、ゲーム開始。
    
ボールをつなぐためには・・・声も 相手をかわすには・・・スペースを使う ボールの通り道は・・・
  
夢中でゲームをたのしんで・・・
  
ゲーム終了後、チームで作戦がうまくいったか話し合いました。
  
めあてを意識して、再びゲーム。
  
 いい場面は・・・通り道が見えてるのに・・・
 
本時のまとめをする。
  
本時のゲームでの発見や感想、困ったことなどを発表して、次時の課題を確認しました。
  
事後研究 12月1日に、中学年グループで本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・ラインポートボールのルールを子どもの実態に合わせて変更した。ゴールマンにはノーバウンドをパスがシュートになるのだが、キャッチできないのでワンバウンドでもOKにした。
・審判活動、子どもたち同士で審判ができるようにしないと・・・
・ゲームの時間をとり、運動量の確保を意識した。
・子どものよい動きをとめて、全体に広めるようにすることが難しかった。
・チーム分けは、子どもたちの技能をみて編成した。
・授業の中で技能を高めるには・・・etc.

<協議した内容>
・自分たちで班活動ができていた。準備運動、練習など
・班の活動の足跡がファイルに残っていることは、ゲームつくりに大いに役立っていた。
・班の中での練習の時、帽子の色を活用するとわかりやすい。
・一人一人が声をだして、ゲームに参加していた。
・チーム編成は、5人×6チームの方がよかったのではないか。ゲームをする人数や対戦カードから考えると
・技能面に差が出てきている。授業の流れの中で、準備運動の所で
 もっとパス練習を取り入れた時間を確保したり、場所ごとに何をするか設定しておくとわかりやすい。

  
・コートにラインを貼っておくと、ゲームがしやすく、コートがわかりやすかったのでは
・ゲームを終えたチームは何をするのか、振り返りを徹底する。
・良いプレーを止めて、全体に広めることを・・・
 自分たちのプレーの価値づけをしてやると、子どもたちがもっとのびるところがあったのでは。
・ルールは、全員で共有し、視覚化するといい。
・掲示物は、とてもわかりやすかった。
・自分たちの動きを確認するために、タブレットを活用しては。
・中学年のボール運動は、何をさせるのか。~型へのつなぎ。今回はバスケットボールへ
・ラインポートボールはゴールマンが動けるのが、ポートボールと大きな違いがある。
・スペースにパスを出すという発問が難しかったのでは。ボールの通り道を作ろうの方が具体的で子どもたちにとって動きがわかりやすいのでは。
 チーム練習で2対4をいれると動きがわかりやすい。
・ずれを作るためには、頭より上のパスはやめさせると動くようになる。
・いい動きを広めるために、あらかじめ止めるところを決めておくと、スムーズにできる。
・3年生のボール運動は、子どもたちが夢中になりすぎて、動きに着目させるのが一番難しい。
・今日の授業、なんといっても、子どもたちが楽しんでプレーしていたことが一番よかった・・・etc

伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築~
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね