園庭を彩るお花たち

春、ビオラに託されたヒョウモンチョウの小さな命は、

子どもたちに見守られながら、

初夏に羽化し、

子どもたちに見送られて、

夏の花へと舞い立ちました。

季節の営みが命をつないでいきます。

園庭一面に咲き誇るマリーゴールドのお花は、

地域の方が種から大切に育てられた苗を子どもたちの為にと頂きました。

あたたかい思いのこもったお花たちです。

そのマリーゴールドのお花の蜜をおいしそうに吸っています。

ヒョウモンチョウは、幼虫の時にはスミレ科の植物しか食べなかったのに…

羽化して蝶になると、さまざまな花の蜜を吸いに訪れるのです。

ヒョウモンチョウが、くるくるとまかれた口吻をそっとのばし、おいしそうに蜜を吸う姿は、とても穏やかで神秘的です。

蝶が新しい世界に出会う瞬間を子どもたちが、じっと見つめています。

 

そして、地域の方から頂いたひまわりの苗は、夏の日ざしをたっぷりと受けながら、

太陽に向かってぐんぐんと成長し、遂に開花しました。

登園してきた子どもたちが気づいて、とても嬉しそうです。

ひまわりの中心の色が、花によって違うのを不思議そうに眺めています。

「どうして色が違うんだろう」と、何度も見比べたり手で触って確かめたりしています。

こちらは、種から育った綿の苗をいただきました。色んな色の綿ができるそうです。

こちらもぐんぐん大きく成長中です。どんな色の綿ができるのか、とても楽しみです。

創立51年、園庭いっぱいにみなさまのあたたかいお気持ちを感じます。

今年も満開を迎えた園庭の紫陽花。

これまで紡がれてきたたくさんの思いを受け継ぎながら、

今年も優しく園庭を彩っています。

たくさんの方に支えられ見守られながら、

みなさまのあたたかな思いに包まれて、

子どもたち、そして園庭に息づく命たちが、

今日という一日を共に重ね、育まれていきます。