見て学び、触って学び、体験して学ぶ~匠の技を体感せよ!~

1月30日月曜日2年生が姫路市にある兵庫県立ものづくり大学校・ものづくり体験館に出向き、「ものづくり体験学習」を行いました。
これは、2年生のキャリア教育の一環として実施したもので、「トライやる・ウィーク」では行えなかった「ものづくり」について、「ひょうごの匠」や熟練技能者の皆さんから本格的な「ものづくり」を指導していただき、その魅力や奥深さを体験するとともに、将来の進路を考える一助とすることを目的に行った行事です。

              ものづくり体験館到着

≪開校式≫
  

ものづくり体験学習
 この日は3つのグループに分かれて「ものづくり体験学習」を行いました。
≪フリーラック製作(木工)≫
  
  
  
  

≪バケツ形小物入れ製作(金工)≫
  
  
  
  

≪シルバーリング製作(金工)≫
  
  
  
  

全体発表会・閉校式
 昼食後、各グループごとに、この日体験した内容や感想などをを交流しました。
  
  
  
  

生徒の感想から
・初めて使う機械が多かったけれど楽しんで作業できた。
・難しくてうまくできなかったところを講師の方が手直ししていただくと、見違えるようになったことがすごいと思った。
 準備してもらっていた材料が、作業をすることで形になっていくところがとても楽しかった。ものづくりの楽しさはこういうところにあると感じた。
・講師の方の技能を近くで見ることができ良かった。また、分かりやすく教えていただき満足できる作品が完成した。
・難しい作業もあり苦戦したが、自分だけの作品を作ることができとてもうれしかった。

この日の体験を通して、「もっと高度な作業に挑戦してみたい。」「世界で一つだけの作品ができ上がったという達成感を感じられた。」など、ものづくりへの興味が高まったという感想が多くみられました。「金物のまち三木」に住むわたしたち、この中から将来の「匠」が生まれてくれたらうれしいです。