6年生が昨年度国語の時間において「よりよい学校生活」をテーマに話し合いの学習活動を行いました。

「5分休憩は、片付けの後、トイレ行ったり次の授業の準備をしたりしてから教室移動するとどうしても間に合わないときがある。」

「10分あればあわてず次の授業に集中できる。」

といった意見が出され、それを解決するためにどうしたらいいかをさらに話し合いました。

「バスの下校出発時刻は遅らせたくない。」(習い事の予定の人がいる)

「そうじや朝の会など、工夫次第で時間を短縮できるのではないか。」(係活動を工夫するのもいいかも)

出た意見を集約し、新しい日課表を作成し、職員会議、代表委員会に提案された結果、今年度10分の休憩時間を採用することになりました。

 

 

3,4時間目の間の10分休憩後の様子です。

提案した6年生はさすがです。時間とともに授業の内容を確認し、すぐに学習できる雰囲気です。

4,5年生も授業内容を友達と確認しあったり、先生の話をしっかり聞いたりして準備ができています。

 

教室移動のあった2,3年生は時間に間に合い授業がスタートしていました。

休憩を10分にしたことで、余裕を持って次の授業に臨むことができ、集中しやすくなっているようです。

 

1年生は日課表を覚えている最中ですが、小学校の勉強を頑張ろうと担任の先生や教科担等の先生と新しいことにチャレンジしています。

これからもこどもたちのアイデアを大切に、「よりよい学校生活」を生み出していけるように頑張っていきたいと思います。