ちくわを作ろう講習会(3年生)
本来なら2年時に行う予定だった「ちくわを作ろう講習会」でしたが、コロナ禍のため中止せざる負えませんでした。
今年度は、コロナもだいぶ落ち着き無事に行うことができました。
豊岡市の二方蒲鉾から講師の先生にお越しいただき、ちくわができるまでの講話と実演、そして、実際にちくわを作る体験をさせていただきました。
ちくわができるまでの講話とすり身づくり体験(1・2組合同)
\よろしくお願いします!/
講師の先生の質問に、元気に答える児童ら
写真や動画を見せてもらいながら説明を聞いたそのあとは
実際に、魚からすり身を作る実演を見せていただきました。
「今回は、この大きなツバスを使ってすり身を作ります」
手元カメラで撮影したものが、全面のスクリーンに大きく映し出されます。
一つ一つの部位が切り出されるたび「お~」「すげ~」と歓声があがっていました。
きれいに3枚に卸されて、皮をはがされた魚の身は、ぶつ切りにしてミンチにしていきます。
代表児童が、実際に機械を回してミンチづくり体験をしました。
次に、ミンチをすり鉢に移し、さらに細かくつぶしていきます。
このときに、デンプンや調味料を入れます。
最後に先生が仕上げをして完成!
今は機械ですり身を作りますが、昔はこんなに大変だったのですね。
1組実習の様子
まず最初に、竹の棒にすり身をまくコツを教わりました。
そして、いざ実践!!
「ひゃ~、つめたい!」
真剣です!
棒に巻けたら、専用の機械を使って焼いてもらいました。
「いいにおい」
2組実習の様子
1組同様、説明を聞いた後は、いざ実践!
聞くとするとでは大違い。「うまくいかないなぁ」
ちくわを焼いている間に、かまぼこやはんぺんなどの他の練り製品の作り方を教わりました。
かまぼこの実演の様子
はんぺんの実演の様子
おめでたい時に使う鯛の形や、季節を感じる松茸の形など、いろいろなはんぺんがあることが分かりました。
最後に、実演で使ったすり身で「ひと口はんぺん」を作ってくれました。
出来立てのちくわとはんぺんをいただき、満面の笑みの子どもたち!
\おいしい/
\はんぺんも柔らかくて最高/
二方蒲鉾様、今日は貴重な体験をさせいただき、ありがとうございました。
また、本体験を企画していただいた「食育支援センター」のみなさま、細かい打ち合わせから当日の進行までありがとうございました。
子どもたちは、五感をフルに使ってちくわ作りを体験することができました。この経験は、今後食育に限らず様々な分野で生きてくることと思います。本当にありがとうございました。