子どもによって、好きなことが違います。

ある子はダンゴムシが好きで、毎日学校中を探しています。

紙コップにダンゴムシを入れて、楽しそうに眺めています。

 

ある子は、プレイルームの遊具が好きです。

プレイルームを開けるように教員に要求し、

乗りたい遊具を教員と一緒に出して遊んでいます。

 

ボールが好きな子もいます。

ボールをどこからか見つけてきて、

地面に置いてくるくると回して遊んでいます。

 

好きなことがあると、そのために行動や要求をします。

行動や要求をして、できたり楽しめたりしたら、

またやってみようという意欲につながります。

この意欲が、その子の成長や世界の広がりにつながります。

 

子どもたちには、今好きなことをこれからも好きでいてほしい。

それと、それからも好きなことをたくさん見つけてほしいと願います。