言いたいことがあるよね 4.30
ゴールデンウイーク合間の登校です。
元気いっぱいの子もいますし、ちょっとぼんやりとした子もいます。
ある子が、教室に行くのをためらっています。
教員がいろいろと誘っても、なかなか動きません。
ただ嫌なのではなくて、何かを言いたそうにしています。
その気持ちは伝わってきますが、何が言いたいのかが分かりません。
子どもと教員の間で、いろいろとやり取りが続きます。
いくらかして、少し折り合いがついたようで教室に向かいましたが、
その後も、何かを言いたいという表現は続いた1日でした。
スムーズに行動できる方が、本人にとっても周囲にとっても
いいに決まっています。
でも時には、「違うんだ」と表現することがあってもいい。
大切なのは、表現していることを周囲の我々が分かろうとすること。
分からなくても、どんなことが言いたいのか思いを巡らすこと。
それと、その子が上手く伝わるように表現できる方法をともに考えること。
それらが大切だと、つくづく感じました。
すぐにどうにかなることではありません。
焦らずたゆまずじっくりと、
子どもたちとともに、成長していきたいと思います。
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