ちょっと待っていると 4.22
スクールバスで登校する子どもたちを迎えます。
3段ほどのステップを降りす時に、いつも教員が手を添えている子がいます。
ところが今日は、何を思ったのか、
近くにある手すりや座席を支えにして、一人で降りてきました。
その様子を見ていて思わず、「へー」と声が漏れました。
もしかしたら、もっと前からできる力があったのかもしれません。
できる力はあったけれども、それを隠していたのかもしれません。
いずれにしても、ちょっと待ったり、関わり方を変えると、
いつもと違う行動が見られることがあります。
それが見られるのが、教員としての喜びの一つです。
ちょっと待ってみるなど、ちょっとした工夫を少しずつ重ねていきたいと思います。
登録日: / 更新日: