避難所運営ゲームHUGを使って災害発生時の避難所運営について学びました。

HUGは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したものです。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。(静岡県地震防災センタHPより)

HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられました。

まずは体育館でHUGの意義や進め方について説明を聞きました。

その後、教室に戻って実際にHUGを体験しました。

  

ゲームの中には阪神・淡路大震災の時の多くの教訓も詰まっています。いざという時に備えることは大切なのですが、この学習が役立つ日がこないこと祈っています。