阪神淡路大震災から27年目の今日、地震を想定した避難訓練と追悼集会を行いました。

緊急放送で地震が発生したことを知らせ、各学級ごとに決められたルートを通って運動場に避難しました。座布団などで頭を守りながら、静かに避難することができました。同時に、職員が防災倉庫の備品を確認し、逃げ遅れた児童を想定した救助訓練と救護訓練も行いました。

訓練地震発生を伝える放送 避難の様子 避難の様子

一瞬にして多くの尊い命が失われたあの日、大切な人を失った多くの人々の悲しみ。そして、助け合い、支え合いながら、歩んできた人々の熱い思いも忘れてはいけません。また、いつ、どこで起こるかわからない災害に対して、私たちが日々備えておくことの大切さ、そして、もし、災害が起こった時に、自ら考え、判断し、行動することができるように学びを続けなければいけません。今日の日を節目に、各学級でも、資料を読んだり、ビデオを視聴したりしながら防災についての学習を行いました。

集会の様子 集会の様子 教室での学習

集会では、全校生で黙祷をささげ、犠牲となった多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、震災の教訓をわすれず、私たちが日々取り組んでいく決意を新たにしました。