1月22日(金)2校時 2年2組で低学年グループの国語科の研究授業を行いました。
 
単元名 いっしょにあそぼう!「あそび方せつ明書を作ろう」
      (教材「おにごっこ」)
1.接続詞ゲームをする。 本時のめあてを確認する。
  
 きのう アイスクリームを食べました。でも・・・
  
前時のふり返り、二つの問い どんなあそびがあるのでしょう ・なぜそのような遊びをするのでしょう。
 から二つの鬼ごっこを振り返り、新しい遊び方とおもしろさを見つけていくことを知りました。
3つめのあそび方のひみつを読み取り、もっとおもしろいおにごっこを探してみよう。
2.「答え」部分に線を引く。
   
二つの「問い」の「答え」を見つけよう
 「なぜ、そのようなあそび方をするのでしょう。」の答えになっている箇所にに線を引く。
  
 おもしろさが書いてあるところ、近所の人と相談しよう。
  
 ・鬼の数が増えていく。にげる人がつかまえやすくなる。・ドキドキすることが増えておもしろくなる・・・
  
「ところが』に着目し、第5段落の答えの部分に線を引く
 
 手つなぎ鬼のおもしろさを周りの人と話し合いました。
  
「ところが」という接続詞に着目して、3つ目の遊び方には、つけ足しがあることに気がつきました。
  
 ワークシートにまとめました。
  
3.もっとおもしろいおにごっこについて考える。
  
今まで勉強したものより、もっと自分で考えたおもしろいおにごっこを書いてみよう。
  
周りの人に伝えてから、全体の中に発表しました。
  
4.本時の学習をふり返る
 
 ワークシートでふり返って・・・次は、「あそび方せつめい書」を作りますからね。
事後研 1月25日(月)の放課後、低学年グループで本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・非常に解釈するのに難しい文だった。事前研でももんでいただいたが、4場面と5場面をいっしょにしたのは、難しかった。
・子どもたちにとっても、大人にとっても、どこがおもしろいのか読み取りにくかった。
・鬼ごっこがどんどん変わっていく。3の場面で、鬼ごっこのおもしろいところをたくさん見つけ、4・5場面でも鬼ごっこが変わる。これ以上におもしろいおにごっこを考えさせるのは少し無理があった・・・etc.

<協議した内容>
・子どもたちの音読が上手。先生と子どもたちの応答にあったかいものを感じた。
・ひらめきカードやはてなカードの活用が効果的。
・接続ゲームをラミネートを使ってやり、子どもたちはのりのりで意欲的。言語スキルをあげるのに効果てきだった。
・4・5場面を扱うのは、やはり多かった。4だけにするとじっくり考える時間が確保できたのでは。
・遊び、遊び方を1場面からパターン化して扱ってきたので、4・5場面のちがいが感じれた。
・もっとおもしろいおにごっこを考えるところでは、ふえ鬼のおもしろバージョンなのか、もっとすごいのとなるとう~ん。
・ルールに焦点をあてるとか、もっとしぼったら意見が出たのでは・・・
・どこに線をひかすのか。発表をきいていると全部になり、「全部にひくの」と切り返したが、さらに追及しても・・・
・子どもたちがすごく読み込んでいた。意見が否定的なものではなく肯定的なものが多かった。クラスの雰囲気を表している。
・手つなぎ鬼の時、今はコロナだから手はつなげないので・・・おもしろかった・・・etc.

  
伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築~
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね