9月23日 土曜日、県民会館9階けんみんホールで少年の主張兵庫県大会「中学生のメッセージ2023」が開催され
本校3年生の北山さんが地区代表として、作文を発表しました。

　　

　少年の主張は、中学生が日常生活の中で心からの思いや考え、感銘を受けたことなどを自分自身の言葉でまとめ、それを広く発表するものです。北山さんは、「臓器提供とその想い」という題で作文を発表してくれました。その題を選んだ理由は、ある少女の出来事をきっかけに「臓器提供」について調べ、自分の考えが一面的であったと気づきます。そして、何が正しいかは他人が決めるものではなく、それぞれが悩み抜いて出した答えが正解だという考えを堂々と発表しました。最後に奨励賞をいただき、代表審査委員からは、難しいテーマに真正面から取り組んだことをほめていただきました。そして、「メディアの報道が、臓器提供者に偏っているのではないかという指摘も考えさせられた」との講評をいただきました。