4歳児さん、5歳児さんが、遊戯室に集まりました。

実は、この日は、加古川市の播磨学園から、クワガタ先生が来てくれる日でした。

なんと、播磨学園でお世話してきたオオクワガタを、別所認定こども園に譲ってくださるのです。

ワクワクしながら待っていました。

 

「クワガタ博士が来てくれた!」

いろいろな種類のクワガタがいることや、クワガタによって性格も違うことを教えてもらいました。

興味津々です。

持って来てくださったのは、オオクワガタ!

臆病で恥ずかしがりやだから、なかなか捕れないそうです。

飼い方も詳しく教えてくださりました。

木くずや枯れた木、エサ皿を入れること。

林や森の湿ったところで暮らしているから、水を吹きかけてあげること。

日影が良いこと。

 

クワガタ先生と、大切にに育てる約束をしました。

上手に育てると、3~4年生きるそうです。

こども園を代表して、今年は年長さんが預かります。

年長さんが卒園するときには、ひまわり組ゆり組にお世話をお願いすることになりました。

「それまで大事に育てなくっちゃ!」

責任重大の年長さん。

どこに置いておくか、どうやってお世話をしていくか、お世話の作戦会議をしていましたよ。

クワガタ先生が、「オオクワガタは普段は隠れていることが多いのですが、今日は、よく出てきていました。きっと、別所認定こども園の子どもたちが優しくお世話してくれることが分かったんでしょうね。」とお話してくださりました(*^-^*)

 

生命の不思議さや尊さに気づき、関心を深めながら、大切に飼育させていただきます。

播磨学園のみなさま、本当にありがとうございました!