7月2日金曜日兵庫県漁業協同組合連合会より講師の先生をお迎えし、2・3年生を対象にした出前講座「おさかな講習会」を実施しました。

≪全体講習「兵庫の水産と魚」≫
瀬戸内海と日本海、二つの海を持つ兵庫県では、新鮮な魚、種類豊富な魚をいただくことができます。
そんな兵庫県で行われている、漁師さんたちによる魚を増やす取り組みについても紹介していただきました。
  
  
  
「食べる」について考える

魚を食べるということは命を「いただく」ということ。もちろん野菜や肉も同様です。
漁師さんや農家の方、また「食べ物」に関わっている多くの方々への感謝の気持ち、「命をいただく」ことへの感謝の気持ちの大切さも教えていただきました。

≪調理実習「魚のさばき方・ソテー、デモンストレーションと実習」≫写真は3年生の実習の様子です。2年生も同様の実習を行いました。
  
  
  
  
  
  
  
 「家でも三枚おろしをやってみたい。」「上手なソテーの作り方がわかった。」「自分でも調理をしてみたいと思った。」
など、このたびの実習で、生徒たちは魚やその調理方法に大変興味を持つことができたようです。
 また、『命や自然を「いただく」ことに感謝したい。」『「いただきます」の意味について改めて考えることができた。』といった感想も寄せられ、日頃当たり前にできている「食べるということ」についても、その意味を再確認する良い機会となりました。
 講師としてお越しいただいた兵庫県漁業組合連合会の皆様、支援をしてくださった兵庫県学校給食・食育支援センターの皆様にあらためて感謝申しあげます。