3年生体育 着衣水泳に挑戦
水泳の授業の最後に、着衣水泳を行いました。
本来、1学期の終わりの夏休み前にする予定でしたが、
学年閉鎖などもあったので、延期になっていました。
私服や体操服を着こんで、準備です。
半袖・半ズボンの人は、着衣のままでも泳ぎやすいけれど、
長袖・長ズボンの人は、重くて泳ぎにくいし、岸(プールサイド)に
上がりにくいこともわかりました。サンダルはすぐに脱げてしまいます。
無駄に泳ぎまくって体力を消耗せず、「浮いて、助けを待つ」
練習をしました。
この姿勢では、長袖・長ズボン・靴を履いている人の方が
身体がスムーズに浮くことに気づきました。(洋服に空気が入り浮きになる)
ビート版を使って練習した後、準備してきたペットボトルを使って
浮く練習をしました。
ペットボトル近くに投げてやり、バディを助ける練習も行いました。
海や池でおぼれている人を助けに、水の中へ慌てて入るのでなく、
安全に助ける方法を考えました。
その辺に落ちてそうなゴミやバケツやクーラーボックスなどが
浮き輪代わりになるかどうか、も確かめてみました。
こんな練習が、役立つようなことが起こらなければいいのですが、
万が一に備えて、体験しておくことは大切です。
自分の命、仲間の命を守れる人になってほしいです。
ずぶ濡れになった衣服は、帰る頃にはすっかり乾くほどの暑い1日でした。
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