水泳の授業の最後に、着衣水泳を行いました。

本来、1学期の終わりの夏休み前にする予定でしたが、

学年閉鎖などもあったので、延期になっていました。

 

私服や体操服を着こんで、準備です。

 

 

  

半袖・半ズボンの人は、着衣のままでも泳ぎやすいけれど、

長袖・長ズボンの人は、重くて泳ぎにくいし、岸(プールサイド)に

上がりにくいこともわかりました。サンダルはすぐに脱げてしまいます。

 

無駄に泳ぎまくって体力を消耗せず、「浮いて、助けを待つ」

練習をしました。

 

 

この姿勢では、長袖・長ズボン・靴を履いている人の方が

身体がスムーズに浮くことに気づきました。(洋服に空気が入り浮きになる)

ビート版を使って練習した後、準備してきたペットボトルを使って

浮く練習をしました。

ペットボトル近くに投げてやり、バディを助ける練習も行いました。

 

海や池でおぼれている人を助けに、水の中へ慌てて入るのでなく、

安全に助ける方法を考えました。

 

その辺に落ちてそうなゴミやバケツやクーラーボックスなどが

浮き輪代わりになるかどうか、も確かめてみました。

 

こんな練習が、役立つようなことが起こらなければいいのですが、

万が一に備えて、体験しておくことは大切です。

自分の命、仲間の命を守れる人になってほしいです。

 

ずぶ濡れになった衣服は、帰る頃にはすっかり乾くほどの暑い1日でした。