7月29日(金)~31日(日)は、三木市文化会館で第45回兵庫県吹奏楽コンクール東播地区大会が開催されました。
本校吹奏楽部は、31日の中学校S部門(少人数部門)に出場しました。
 

感染対策のため、今年は練習時間を十分にとることが難しく、またメンバーもなかなか全員揃うことができない状況のなかで、精いっぱいできることに取り組みました。
そして迎えた当日… この日のために、部員は懸命に感染対策をしてきましたが、全員揃うことができず、参加できない仲間を思って涙する部員もいましたが、みんなで参加できない仲間の分までがんばろうと、心ひとつに本番前最後の練習に励みました。

 

その後、みんなで楽器を運び出し、文化会館に向けて出発!

  

文化会館に着くと、たくさんの中学校の吹奏楽部の生徒たちとすれ違いました。「出会った人たちに、みんなで大きな声であいさつしよう。」と事前に部員のなかから声があがっていたので、みんな大きな声であいさつしていました。おかげで緊張もだいぶゆるんだようです。

そして、いよいよリハーサル。出番はもうすぐです。

 

そしていよいよ本番!
演奏した曲は、ウィーラン作曲の「Riverdance(リバーダンス)」

静かで抒情的なメロディーとハーモニーが印象的な前半と、だんだん熱を帯びていくリズミカルなダンス音楽が組み合わさった難しい曲ですが、生徒たちは、ひとつになって熱い音楽をホールいっぱいに響かせていました。

(本番の写真は、掲載することができません。ご了承ください。)

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舞台に出演した2,3年生だけでなく、たくさんの楽器を一生懸命運んだ1年生まで、部員みんなでチャレンジしたコンクール…

最後の写真撮影のときまで、参加できなかった仲間のことを思いやっていた部員たちの成長した姿がとても印象的でした。

 

何かと制約が多く、困難な道のりでしたが、みんなで力と心を合わせて出演した今年のコンクールは、部員たちにとって忘れられない思い出となってくれることでしょう。

これからも、「心に届く輝かしい音楽づくり」をめざして、活動を続けます。