教育実習生が3年生の授業でバレーボールを行いました。

スパイク練習の中で映像遅延を利用しました。映像遅延装置はプロのスポーツ選手もよくトレーニングに導入しており、中学校の授業においても、生徒が運動を行った直後に提示することができるということから、従来のビデオ撮影によるものに比べて、即時性が高く、効率が良いとされています。ここで利用するのはその簡易的なシステムです。

スパイクを打つ場面が映るようにカメラをセットし、(今回はタブレットPCで代用)その映像を自動的に2秒遅らせ大型モニタに映し出します。

 

スパイクを打った生徒はその画面を確認してからセッターの場所に移動し、ローテーションしながら練習を進めます。直後に自分の動きをチェックできることで、次への「気づき」につながっていたようです。

その後、ゲームを行い、スパイクを使った試合に取り組んでいました。