三木金物体験教室(6年生)
三木金物体験教室に参加しました。
まずは自己紹介とあいさつをしたのち、各クラスに分かれて「金物の歴史」「金物について」のお話を交互に聞きました。
「金物の歴史」
三木市は、「金物のまち三木」として有名ですが、そういわれるようになった歴史について学びました。
三木合戦で三木の町が焼けてしまい、人を集めるために鍛冶屋さんや大工さんが集められ、町が再建されました。短い間にたくさんの家を建てなければならなかったため、新しい便利な道具がたくさん作られました。それが全国に広がり、「金物のまち三木」として有名になったそうです。
今でも、新しい道具を作り続けていて、三木市は日本有数の大工道具の産地として有名です。
金物祭りの「金物鷲」は、なんと金物約3,300点も使っていて、重さは1.5トンもあるそうです!ぜひ、見に行かれた時はこのことを思い出しながら見てくださいね。
「金物について」
金物の実物を見せていただいたり、実際に持たせてもらったりして金物について学びました。
「三木の金物はヒトやモノを傷つけるものではなく、私たちの生活を豊かにするもの」というお話が印象的でした。世界に誇る「三木金物」大切にしたいですね。
竹トンボづくり
三木金物の歴史を知った後は、肥後の守を用いて鉛筆削り体験、竹トンボづくりを行いました。
大きな模型を使って分かりやすく説明していただきました。
説明を聞いた後は、実際に肥後の守を使って作っていきます。一生懸命削っています。
削った後は、温めてねじり、角度を付けます。
形が落ち着くまで待ちます。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
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