楽しみにしていた修学旅行も終わりを迎えましたが、「平和学習」はまだまだ深まりを見せます。

 

一学期から続けてきた平和学習は、二学期に入りヒロシマに焦点を当てて取り組みました。

原爆が投下されたときの広島の様子、被爆された方々の気持ち、そして今につながる「平和」。

事前学習から真剣に取り組んでいました。

 

10月8日には、生後8か月で被爆された近藤紘子さんをお迎えして、お話をお聞きしました。

近藤先生の話を聞く児童(1)  近藤先生の話を聞く児童(2)

 

母に守られて助かった命。その命をどう生かすのか。

近藤先生は「平和を伝えていくこと」で、その使命を果たそうとされています。

 

そのお話をじっと聞く横顔からは、「自分たちも語り継ぐ責任がある」という決意が感じられました。

近藤先生の話を聞く児童(3)  近藤先生に質問と感想を行う児童

 

お話の最後に、近藤さんが「平和を任せてもいいですか?」と問われたとき、迷いなく「任せてください!」と応えた姿はとても立派でした。

 

修学旅行を経て、さらにその思いが深まったことでしょう。

「平和とはなにか」。

それをさらに深める2学期にしていきましょう。