三木の金物について知ろう(3年生)
ともえ(総合的な学習)の時間に、金物のお仕事の勉強をしました。
今回は、学校運営協議会のご協力で地域の方をゲストティーチャーとしてお迎えしての授業でした。
本校児童の保護者でもあり、校区内で鍛冶屋を営まれ包丁職人をされている方にお越しいただき、お話を伺いました。
三木市の金物の歴史のお話や金物ができるまでの様子の動画を見せていただきました。
三木市の中でも、別所町は鍛冶屋さんが多く、地区ごとに得意とする金物も違ったそう
時代が移り変わり、必要とされる金物が変わる中、たどり着つかれたのが「包丁」だそうです。
独り立ちをするまでの苦労、包丁作りの大変さや喜びなどを、分かりやすく丁寧に話してくださいました。
世界一の包丁やお客様のニーズに合わせて作る包丁を実際に見せていただき、とても貴重な時間となりました。
子どもたちからは「おぉ~」という歓声や、包丁を「欲しい!」という声が多数あがりました。
最後に、毎日の勉強の積み重ねの大切さ、広い外の世界を知る大切さ、そして、積み重ねた様々な知識や技術を地元に戻って発信し、地元を元気にすることが未来につながっていくことを教えていただきました。
非常に貴重なお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。
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