3学期発表会(年長組)
3学期に入り、みんなでお話遊びをしてきた
『ながいながいぺんぎんの話』の劇発表をしました♪
(当日までの遊びの様子も入っています)
南極の雪嵐の中、ペンギンのお父さんが卵を守っていました。
お父さんペンギンは、遠い海から帰って来たお母さんペンギンと共に卵を守り抜きました。
お父さんペンギンとお母さんペンギンにルルとキキという子どもペンギンが生まれました。
お父さんたちがなかなか帰ってこない日にお兄ちゃんのルルは一人で出かけて
大カモメに襲われます!
飛び込んだ氷の割れ目の中でお婆さんペンギンに出会ったルル。
お家へ帰ろうとして倒れてしまったところを、クジラとりの船で働いている人間のセイさん
に助けられたルル。
ルルはセイさんの船で楽しく暮らしていましたが、ある日、お父さん、お母さんペンギンが
仲間のペンギンと共に迎えに来てくれました。
ルルは人間のセイさんも大好きになっていましたが、お父さんお母さんと帰ることにしました。
セイさんはルルの足に、自分のセーターのほつれ目の青い毛糸をつけてくれました。
大きくなってきたルルとキキは、浮き氷に乗って遊んでいたところをお母さんペンギンに見つかり
叱られて連れて帰られます。
こっそり家を抜け出して自分たちではじめてとって食べたオキアミの美味しかったこと!
ルルとキキは夜の間に遠くへ流されてしまい、クジラのガイ君出会います。
ガイ君やルルたちが着いたところはコウテイペンギンの島でした。
コウテイペンギンの王様に逆らったルルは牢屋へ入れられてしまいますが
トトじいさんに助けてもらい、無事にキキたちと島に帰ることが出来たのでした。
すっかり大きくなったルルたちは仲間の子どもペンギンと一緒に
ペンギンの学校へ通っていました。
でも冒険をしてきたルルは、泳ぐ練習などしたくありませんでした。
そんな時ペンギンたちを狙ってやってきた大カモメに襲われ、
一人で居たルルを助けようと先生ペンギンが大けがをしてしまったのです。
(幕内に入っても先生ペンギンを気遣う子ども達…気持ちが途切れていません)
ある日、あの人間のセイさんがまたやって来てくれました。
ルルはセイさんとは行かずに、島に残るのでした。
セイさんは青い毛糸の代わりに、時計の鎖をルルの足につけてくれました。
トトじいさんはセイさんの船に乗せてもらい、人間の国へ行くことにしたのでした。
嬉しい日がやって来ました!あの怪我をした先生ペンギンが怪我が治って帰ってきたのです。
「先生、お帰りなさい!!」
「今度は本当の大冒険に出かけよう!」
劇の発表の日まで、クラス皆で楽しんできました♪
お互いの表現を認め合い、共有しながら表現遊びをしてきました。
『ながいながいペンギンの話』の表現遊びを、子ども達自らが楽しいなぁ~と思い遊んだイメージは
子ども達の心の中で大きく広がっています。就学以降にこの劇を通して広げた想像する心の幅はそのままで
きっとこれから出会う様々な出来事を楽しんだり乗り越えたりして、豊かに成長していく
心の糧となると考えています。
沢山の温かい拍手と沢山の認めの気持ちを子ども達に送って頂いた保護者の皆様
本当に有難うございました!!