今日の給食は、「麦ご飯・牛乳・ビビンバ・トックスープ」でした。

<市内産>青ねぎ

 今日は、調理員さん達の会社の衛生部の方が衛生検査に来られていました。

 調理員さん達の手洗い後の手に汚れが残っていないか、使用前の調理器具に汚れが残っていないか、

などを調べます。専用の器具でふき取り、菌を培養させます。結果は、後日知らせてくださるそうです。

普段から、衛生面には細心の注意を払っているとは言え、結果が出るまでドキドキします。

学校給食は、おいしいことはもちろんですが、「衛生的に安全に作られている」ことが絶対条件です。

定期的に調査していただき、気持ちを引き締めることも大切です。

【ちょこっと食育】 

 梅雨の季節も近づいてきました。天候不順で人の体力が落ちる一方、細菌が活発に動く条件がそろって

きます。3つのポイントを押さえ、安心して食事ができるようにしましょう。

1.つけない

 料理をするときや食べる前には、手を石けんでていねいに洗いましょう。

 まな板・包丁は肉用と野菜用を使い分けましょう。

2.増やさない

 料理を室温のまま長時間放置しないようにしましょう。

 生温かい温度(35度前後)は、細菌が増えやすい危険な温度です。

 細菌は、温かくて汚れていて、じめじめしていて、さらに食べ物の栄養があるところが大好きです。

3.やっつける

 生食以外のものは、十分に火を通してから食べましょう。

 生の肉を触ったお箸で、サラダを取り分けたりしないように注意しましょう。

 そして、「十分な睡眠」「適度な運動」「バランスのとれた食事」をとり、

体の抵抗力を高めておきましょう!