我が三木東中学校は、

兵庫県の「愛鳥モデル校」になっているのを

知っていましたか?

 

緑に囲まれているので、鳥がたくさん見られます。

お陰で、車に鳥のウンチが付くことも、頻繁にあります。

 

そんな我が校の校舎裏の植え込みで・・・。

<4月22日> 見つけました! 鳥の卵です!

<5月4日>ヒナが3匹羽化していました。

モコモコの毛玉のようで形がよくわかりません。

雨が降る予報だったので、雨除けを作りました。

雨除けのせいで、お母さん鳥が来なくなったのかも…。

ヒナたちがキーキーとずっと鳴くので、

毎日、青虫やミミズをちぎって、食べさせました。

「生きてるかな?」と生徒たちも心配してそーっと覗いています。

<5月12日> モコモコの毛がずいぶん変わってきて

「スズメ」みたいな色になってきました。

もう、口を開けようとはせず、警戒しています。

お母さん鳥も帰ってくるようになり、そっとすることに。

 

<5月13日朝>・・・ヒナがいない!

かえらなかった卵がひとつだけ残されていました。

今日、無事に巣立っていったようです!!

この日、グランドにいると、大小のスズメ数匹が

「キ・キ・キ・キ」と何度も鳴いて、

木から木へと飛び移っている様子が見られました。

お母さん鳥らしき鳥が、私の方を見ていました。

お礼を言っているんだな、と思いました。

 

こんな上手に巣を作る、ってお母さん鳥はすごいな…

親の愛情ってすごいな、と思う、1カ月間でした。

こんなことを近くで見られるのも、

さすが、愛鳥モデル校です!