修学旅行だより(10)～解散式～
修学旅行だより(10)～解散式～
楽しかった姫路セントラルパークから、無事に学校に帰ってきました。
行く前からたくさん準備をしていた6年生。準備をしていた分楽しみも増えたのではないでしょうか。
校長先生のお話
「出発するときに、『みなさんは、この学校にとても良い雰囲気を作ってくれています。そこから更に一歩前に踏み出す、そんな修学旅行にしましょう。』と言いました。今回の修学旅行は、まさに皆さんが更に一歩前に踏み出すことのできた、そんな修学旅行になりました。時間通りに集まる、出会った人たちに挨拶をする、周りの人に感謝の気持ちを伝える、そんな日々の生活を丁寧に送ることが、一歩前に踏み出せる原動力になるのだと思います。また、そんな力を与えてくれたのは、保護者の皆様や、周りの人たちだと気づくことも大切かもしれませんね。皆さんにとっても、校長先生にとっても、とても素敵な修学旅行でした。今回一歩進んだことを、これからの学校生活に生かしてください。」
子どもたちの感想より。
「最初は不安だったけど、楽しめて良かったです。」
「泊まるのは初めてだったので緊張したけど、友だちと楽しく過ごせてよかったです。」
聞いていてはっとしました。今の6年生は、5年生の自然学校は日帰りだったのです。思えばコロナの影響で行事が無くなったり、無くならなくてもこれまでと違った形で行われたりと、彼らはたくさん我慢をしてきました。今回も、コロナがなければ広島に行くはずでした。
それでも6年生は、いつでも一生懸命目の前のことに取り組んでいます。彼らの我慢は、彼らの頑張りは、確実に彼らを成長させてくれています。
残りの学校生活も、きっと下級生に良い影響を与えてくれることと思います。今日と明日はゆっくりと休んで、また火曜日元気な顔を見せてくださいね！
