ブックティチャー第9回「先生たちによる読み聞かせ・ブックトーク」
ブックティチャー第9回「先生たちによる読み聞かせ・ブックトーク」
東吉川小学校では、5校時始業前10分間を「読書タイム」とし、毎日集中して自分の好きな本にひたって読む時間を大切にしています。
1か月毎に、23日を含む日曜から土曜までの1週間の「23が60週間」の期間にあたる月曜日を「ブックティチャーの日」としています。
そして、その月を担当する先生たちが選書した本の読み聞かせやブックトークをしています。
ブックティチャーに来て下さる先生はだれなのかは、当日まで内緒ということもあって楽しみにしている東っ子もたくさんいます。
第9回となる2月22日(月)のブックティチャーは、4年生担当・5年生担当の先生でした。
昨年度までは、低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)が1つの教室に集まる中、実施していました。
今年度は、感染症予防のため学年毎に低学年は1年生から高学年は4年生から順にスタートし、2巡目を迎えました。
第9回となる今回は、2人のブックティチャーが3年生・6年生の教室へ!
〔4年生担当による3年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク〕
「 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ 」(編:くさばよしみさん・絵:中川学さん)
国際会議で世界で一番貧しい国の大統領がスピーチした「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、もっともっとといくらあっても欲しがり満足することがないこと」という言葉について一生懸命考えながら入り込んで聴く東っ子3年生たちの姿がありました。
〔5年生担当による6年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク〕
「 ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える 」(文:石井光太さん)
自分たちは当たり前に学校に行っているけれど、大人によって学校に行きたくても行かせてもらえない子どもたちもいるという事実に驚きながら、マララさんの演説や石井さんのことばを受けとめ「なぜ自分たちは学校に行くのか」を真剣に考えながら聴く東っ子6年生たちの姿が印象的でした。
※今年度のブックティチャーの時間は、今回が最終です。
来年度のブックティチャーの時間も東っ子たちにとって充実した時間となるよう、進めてまいります。