学んだことをいかして掲示板交流第6回「6年生からの発信2」
学んだことをいかして掲示板交流第6回「6年生からの発信2」
東吉川小学校では「主体的に学びに向かう子をめざした一人一人の思考を深める授業づくり」を大切にしています。
その後、授業を通して学んだことを他学年に向けて様々な方法を通して発信する機会として「朝会発表」を
また、ふれあいホールにある大きな掲示板を使って発信する機会として「掲示板交流」を大切にしています。
6年生が道徳で学んだ「わたしのせいじゃない」のように、ある場面を伝えて「あなたならどうする?」と投げかけ、一人一人に自分事として考えてもらうことをテーマにした3つの場面の発表を行いました。
1の場面:ボールの取り合いをして泣かされた子が、次の日、他の子と相手の子を無視するという場面
2の場面:船が壊れて無人島に行くしかない状況の中、5つの物を持っていけるとしたら何を持っていくのかを考える場面
3の場面:留守番している時に、お母さんの友達かもしれない人が訪ねてきたと思い、開けてはいけないと言われていた戸を開けようとする場面
それぞれの場面を劇に表したり、実物の物を示したりしながら表現しました。
〇発表最終の場面より
「どの場面が一番心に残りましたか。」「心に残った場面を思い出して『自分ならどうする』かをカードに書いて教えてください。」「ふれあいホールにある掲示板を使って『掲示板交流』をしたいと思います。」と下級生たちに投げかけました。
〇ふれあいホール掲示板より
6年生は、下級生たちが思い出しやすいように、3つの場面をカードにし、掲示してくれていました。
ちょうど真ん中にあたる部分には「あなたならどうする?」というテーマも!
掲示板には、下級生たちからの「 感想」等がまもなく掲示されていくことでしょう。
互いに掲示板交流することで、新たな気づきが生まれることを期待したいと思います。