金物体験∼削ってえんぴつ、削って竹とんぼ∼
4・5年生で金物体験をしました。
最初はお話を聞き、金物について勉強しました。
三木市の金物が有名になった理由、金物の種類など知らなかったこともありました。
例えば、のこぎり。
2種類ののこぎりの写真がスライドに出され、「日本ののこぎりはどちらでしょう。」とクイズが出されました。
じ~っと写真を見つめる子どもたち。「正解はこっちです。」と答えを教えてもらいましたが、ちがいがわかりません。
実は、この2種類ののこぎり、刃の向きがちがいました。
日本ののこぎりは引きながら切ると切れやすく、外国ののこぎりは押しながら切ると切れやすいそうです。
びっくりですね!
次は、肥後守を実際に使ってみました。
安全な開き方、閉じ方、削り方。一つ一つ丁寧に教えていただきました。
実際に削ってみると、みんな上手で、親指で刃を押し、力の強さを調節しながらえんぴつを削ることができました。
教室に戻ってから、そのえんぴつでアンケートを書きましたが、書き心地も良さそうでした。
えんぴつを削って練習した後は、応用編、竹とんぼづくりです。
バランス良く、竹の四方を削っていきます。
削った後は、熱して竹を曲げれば完成!竹とんぼが出来上がりました!
出来上がった竹とんぼをみんなでとばしました。
とびすぎて、体育館の2階にあがってしまう子どもたちもいました。
上手に作れた証拠!お家でも遊んでね!
登録日: 2021年1月18日 /
更新日: 2021年1月19日